療育内容について
作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、心理師、医師が情報交換を行い、よりよい療育が提供できるように最善を尽くします。
作業療法
感覚統合
人は身体の外から入ってきた刺激を情報として脳で受け止め処理し、その情報処理に基づき行動をします。
この一連の流れがスムーズにいくように、揺れる、まわる、跳ぶなどのダイナミックな動きを器具を使って行い調整します。
手先操作、机上課題
下記のような場合に手先の細かい動作の練習をします。
- ボタンが留められない
- ハサミやはしが使えない
- 蝶々結びができない
- 文字が枠の中におさまらない
- 筆圧が高い
- 字が汚い
言語療法
コミュニケーション、ソーシャルスキル
やりとりや、友達との付き合いが苦手な場合に、例えば絵を見ながら練習をします。
構音
発音の練習をします。
心理療法
カウンセリング
子ども、保護者ともに困り事の相談をし、一緒に考え、具体的にアドバイスを受けます。
プレイセラピー
遊びを通して1:1の人間関係作りや情緒安定をはかります。